[00:44.28]青暗さに沈む住宅街を歩く ひとり [00:56.68]あたらしく出来た駐車場に流れ着いた [01:09.11]見上げればまだ月と金星の共演は続いてた [01:21.64]吐き出した煙草の煙が漂う [01:30.95]つめたい。 [01:34.04]昨日の夜の終わりと今日の朝の狭間で [01:46.49]昨日の僕が死んで、 [01:49.80]そして今日の僕が生まれる [01:57.66]そんなことを 浮かべながら [02:03.81]歩き出す [02:10.16] [02:11.45]学生時代 朝まで君と語り合った [02:20.96]あのベンチは [02:24.06]いまでもあの場所に根を張り、 [02:29.57]変わらずに在る [02:35.29] [02:36.37]でも君は語った夢を諦めてしまった [02:48.90]押し寄せた現実が [02:52.19]君の肩に手を置いたんだろう? [03:00.00]だけどまだ 幸せは 逃げないから [03:12.41]あたらしい朝は来るよ 僕らにも [03:26.82] [03:29.97] [03:32.50]