作词 : Kazutoshi Sunada/Kyoko Tamura 作曲 : Kyoko Tamura ベッドにもぐり軽く瞼閉じて 跳ね回る羊数えても 私ときたら一時間やそこらじゃとても眠れないの 「お願いダーリン そばにいて」額に血をにじませて そんな時だけは君は本当にずるいのよ 冷えた苺もニュース速報も君の電話も何もいらないの 彼の言葉にびくつく日々なんてもう終わりにしたいの そうだよダーリン 君だってとっくに見抜いてたはずだよ こんな夜じゃ金切り声も闇に溶ける Crushed moon on the dish 銀のナイフがヒヤリ 私の火照る唇を撫でて Crushed moon on the dish こんな不甲斐ない私に期待しないで ためらいがちに口に含んだ苦く光るバニラ 私の声は体よく並べられ すまし顔で他人の素振り 会ったことのない肉親のようで君が泣いても釈然としない そうだよダーリン そんなもの集めて私に差し出しても 忘れないで所詮私それを愛せない Crushed moon on the dish 銀のナイフがヒヤリ 私の火照る唇を撫でて Crushed moon on the dish こんな不甲斐ない私に期待しないで ためらいがちに口に含んだ苦く光るバニラ 誰が教えた訳でもないのに不似合いだと気付いたのは何故? 白濁色の緩い痺れがきっと行く先を照らしてくれる Crushed moon on the dish 銀のナイフがヒヤリ 私の火照る唇を撫でて Crushed moon on the dish これが私のサヨナラの形 苦く光るバニラ