あの頃はあまりにも 子供じみてて 何気ない言葉で お互いを傷つけた 私は君を突き放し 君は最低な言葉放ち 謝ることさえできなくて 道は二つに分かれていった あぁ この空のどこかで 君が羽を広げる時 私には何が言えるのだろう 願う事は… 孤独を感じる 東京の空 君といたあの日から 二年の季節(とき)が過ぎた 同じ景色を步いてた 気持ち通い合ってた事が 昨日のように感じて 今も 色あせず思い出の中 あぁ この街のどこかで 君が道を見失った時 星のない空に 今 私が 願う事は… もうすぐ君のその記憶と心には 私という存在はなくなるのでしょう すれ違ったお互いの気持ちも ため息をつくほどに消えてしまいそうで… 今はもう戻れないと 分かってはいても ただ一つ願うのは 君が空に向かい その羽を広げた時 最高の風が吹いてほしい 叶うなら… あぁ ただ君に会いたくて 今でも悔いだけが残って もしもこの思いが届くなら 願う事は…