[ti:ウソノイロ] [ar:GRANRODEO] [al:SUPERNOVA] [00:00.000]僕らが知ったつもりでいた嘘は [00:05.910]互いの思い込みが深まって真実にさえならなかった [00:26.940]まるで呼吸をするように咲いた [00:33.100]喜びとか悲しみの花に色を染められなかった [00:53.160]交わせば交わすほど無意味が口をこぼれて [01:06.160]本当に大事なカタマリは夢中で空気に溶けた [01:19.520]最期にしようと決意した仮初は [01:26.280]真円を描く事ない光の束のように [01:32.820]なんて足りない情けだと嘆いても [01:39.480]失うものが多過ぎて気にするほどじゃない [01:53.250]どこかで錯覚しなければいつも [02:00.690]自分と対峙する鏡だってそれさえ重ならなかった [02:20.930]君よりも上手に嘘をついて [02:27.060]勝ち誇る卑しさが [02:32.840]癖になって割り切る事ができなかった [02:46.710]思えば思うほど涙はつまらなくなって [02:59.540]瞼にうかぶ笑顔は何を [03:06.610]告げたか分からなくなった [03:12.960]最期に言おうと用意した祝福を [03:19.700]分かち合うなら闇を照らさなくてもいいのに [03:26.120]ほんの少しの嘘が残ってるなら [03:32.930]背中に貼りついた出会いを消してしまおう [03:48.790] [04:23.100]君が願った嘘と真実は今や [04:29.330]いつも先回りしてた僕の後悔 [04:36.370]かみしめても目の前を染めるのは [04:43.380]他愛もない嘘の色 [04:47.230] [04:49.610]最後にしようと決意した仮初は [04:56.360]真円を描く事ない光の束のように [05:03.310]なんて足りない情けだと嘆いても [05:09.490]失うものが多過ぎて [05:15.910]悲しみもゆき過ぎて [05:22.660]気にするほどじゃない