キミはSからMまでプラトニック ガラスで出来た人形みたい まるで少し 大人のようで   そっと曖昧な態度で 手にとって欲しいと思ってる ちょっと冷えた 指先ドアに触れ…   少し拗ねてみたり 少し泣いてみたり キミの困る顔が見たいから   嬉しい顔をしたり 悲しい顔をしたり いつもキミのコト見てるから   空(うえ)と 地面(した)が 入れ替わって   小さなキャンドルライトに アメジストの欠片(かけら)振り掛ける 今は少し 背中合わせ   そんな知りたくもないのに テキストは目次を開いてる 触れてみたい そこはプリズムドア   キミは掃除好きで 料理も上手だったし けれど寝起きだけは 悪かった   キミは黒い服と 白い服が好きで いつもモノクロ写真みたい   夜と 朝が 擦れ違って   蜂蜜味のキャンディ 触っただけで溶ける感触 雪のようで 少し痛い   もっとキミに触れたいのに 終電の時間は迫ってる ここで少し 秘密のドア 開けて Lalala... キミはSからMまでプラトニック ガラスで出来た人形みたい まるで少し 大人のようで   そっと曖昧な態度で 手にとって欲しいと思ってる ちょっと冷えた 指先ドアに触れ… ——End——