[00:43.550]深く朱き潤む瞳 甘い色のスカート揺らす [00:49.940]幼き頬 朱を染ませ 疼きに足を崩される [00:56.280]甘い幻視に支配され 奏でては咲く五指の調べ [01:02.750]赤い紅茶 滴る音 弄んでは 深く抉る [01:09.640]「この想い届かないのかな?」 [01:15.920]「その瞳には誰が映るのかな?」 [01:22.560]「心壊れているのかな?」 [01:25.880]「壊れたら戻らないのかな?」 [01:29.250]「刻む傷は癒えないのかな?」 [01:32.520]「そうして時を刻むの?」 [01:35.340]あなたのその全てが欲しくて 欲しくて震えてる (この気持ち気づいて どうして気づいてくれないの) [01:42.060]甘美なその鼓動を 穿ち尽くして止めようか (狂気満ちて行くわ どうすれば止まるの) [01:48.130]その肌を穢し尽し 辱めるのは私だけ (この気持ち壊れて どこへ辿り着くのでしょうか) [01:54.600]愛で撫でて揺さ振らせて この衝動を殺してよ (愛溢れて行くわ 止めることはできない…) [02:06.900]白き肌 照らすのは [02:20.600]緋色月 綺麗な夜 [02:26.940]明けるなら 染めるまで [02:33.550]喉を枯らし叫ウ音色 旋律は朱の虹となり [02:39.910]君屠る其ノ色彩 甘く深き色を放つ [02:46.270]喉を枯らし叫ウ音色 赤キ雨に彩られたら [02:52.770]綺麗な舞台の出来上がり 私独り其処で踊る [02:59.200]「その願い潰えたのかな?」 [03:05.530]「その想い断たれたのかな?」 [03:11.910]「その希望絶えたのかな?」 [03:15.200]「その瞳焼かれたのかな?」 [03:18.410]「その肌は穢されたかな?」 [03:21.640]「そして誰もいなくなる?」 [03:23.930]其ノ生を引き裂かれて 赤銀を吐き消し飛べ (どこにも本当の私なんていないのだから) [03:30.550]其ノ生の華散らして 極彩に咲き我が糧に (儚い命だわ 美しく愛しい) [03:37.220]其ノ生がお前ならば 喰らい尽くして血肉にす (永遠に私のものになるしかない) [03:43.450]其ノ四肢を贄と捧げ 我が足元の死屍となれ (ずっと私の傍に もういかされないから) [04:08.060]私の中の私が 私の中の私が [04:11.290]ひとつの単語を [04:12.480]何度も何度も何度も [04:15.300]繰り返し 繰り返し 繰り返し 繰り返し [04:19.780]歌う [04:22.00]掴む左手が甘くて 振るう右手が甘くて [04:24.78]甘くて 甘くて 笑う口が裂けても [04:27.48]それがまた 楽しくて 楽しくて [04:28.83]脳髄を焼くように 楽しくて 楽しくて [04:30.50]震えて 震えて [04:31.880]楽しくて [04:33.660]赤い 甘い [04:35.160]赤い 甘い [04:36.720]甘い 赤い [04:38.050]甘い 赤い [04:39.660]音色が 私とあなたが [04:41.000]赤い 甘い [04:42.900]甘い 赤い [04:44.660]甘い 赤い [04:45.930]あなた 甘い [04:48.250]甘い 赤い 赤い [04:57.010]「殺してあげる」 [04:58.790]其ノ生を引き裂かれて 赤銀を吐き消し飛べ (私のセカイは 綺麗なままでいて欲しいから) [05:05.100]其ノ生の華散らして 極彩に咲き我が糧に (思い出が舞うわ 私のものにさせて) [05:11.450]其ノ生がお前ならば 喰らい尽くして血肉にす (ごめんなさい これが最後の愛し方だったから) [05:17.890]其ノ四肢を贄と捧げ 我が足元の死屍となれ (ずっと私の傍に あなたといきたいの)