[01:15.00]匣に眠るは 罪の守人 憂う月夜に 悠久の闇 眠る彼方に 触れているでしょ 尽きた躯に 奏でる輪舞曲 [01:41.07]誰も皆 哀を叫び 悲嘆の台詞 交差する 仕える 一輪の華よ 空の瞳 立ち尽くした [01:53.90]指触れる 黒いロータスを 浮かべるは 銀の小皿 砕かれた四肢を 曝したら 還り咲くは 世界なんだ [02:06.76]麗しく 染まる円卓は 二人たけの 劇場へと 擦れ違い 惹かれ奪われる 枯れる物の 世界なんだと [02:20.69]今は 孤独を 救いし 華を咲かそう [02:33.45] [03:00.44]生に纏いし 民の礎 荒れた古城の 埃と同じ 何に縛られ 何を彷徨う 届かない声 終焉り告げよう [03:25.85]誰もが皆 槍を写し 無数の悪夢 毒を食らう 少女が視る エデンの地は 刻まれ逝く 輪廻の嘘 [03:38.89]甘い果実を 並べた食卓 十六夜の 幻へと 視覚聴覚 捕われたら 薰りだけ 懐かしくなる [03:52.69]零れ落ちる 言葉の欠片 華々しく 散って逝くよ 味覚幻覚 痺れ崩れ 躯疼き 冥府に落ちる [04:06.73]眠りの 森へと 下ろして 華を弔う [04:18.54] [04:57.28]指触れる 黒いロータスを 浮かべるは 銀の小皿 砕かれた四肢を 曝したら 還り咲くは 世界なんだ [05:10.56]麗しく 染まる円卓は 二人だけの 劇場へと 擦れ違い 惹かれ奪われる 枯れる物の 世界なんだ [05:23.51]指触れる 黒いロータスの 花びら取り そっとキスを 紅い果実 蜜嘗めづって 甘美に狂る 世界なんだ [05:36.35]繋ぐ掌 そっと浮かべ 混ざりあい 暗へ変わる 愛しさ-痛み 誓い-破り 紡がれざる 世界なんだと [05:50.40]今は その手に 生きとし 華を送ろう [06:02.30]