唄:花たん 冷たい空気が 冬の始まりで さらりとした肌  そっと指をはわせる 君の後を追いかけながら 沈む夕日に見惚れて 汗を拭うのを忘れ 君に口付けをした 本当の気持ちを伝えられないまま 張り詰めた気持ちが続いて 今も胸に突き刺さって あのときの香り探す 君が忘れていったアクアブルーのピアス あの引き出しに残ったまま 私だけが止まったまま 季節が流れ真っ白く足跡たちを消していく様に 波打つ音色が 淋しさを増して そこにあるはずの温もりに触れられず 必要だった 過ごした日々に 君が確かにいると  思い焦がれてたのは 私だけなんだろう・・・ 景色に染まる 真っ青な海岸 そこに一人置き去りにして さらり落ちていく砂粒 冬の欠片を混ぜてく どんなに待ち続け どこを探してみても 君がくれた夏の思い出 冬の風で錆付いてく 向き合うことができなくて 夏の香りを消しきれなくて 本当の気持ちを伝えられないまま 張り詰めた気持ちが続いて 今も胸に突き刺さって あのときの香り探す どんなに待ち続け どこを探してみても 君がくれた夏の思い出 冬の風で錆付いてく 向き合うことができなくて 夏の香りを消しきれなくて