強く握る拳開けば 手に入れたはずの星は砂だった 泣き崩れ 死にそうな君を 見ていられないよ その目では その手では 気づけやしない 無傷だった記憶辿れば 何も疑わず僕に笑っていた 期待していた君のシナリオ 星掴むはずの僕は居なかった 夢物語のピリオド あっけなく打たれた この目でも この手でも 掴めやしない 傷だらけの僕は君に 「ごめんね」を繰り返して泣き笑う 期待はずれの僕が今描くシナリオ 笑う君はもういない それでも… スターダウト覆い尽くす空 手を伸ばすんだ おわり