青白くなったのは ぶつかり合った始めの終わり 粉々になってしまう事くらい分かっていた 導いたのは自分自身で けれどそれなりに笑って いたみは教えない 雲が覆う空のように 嘘吐きはただ嘘吐きで 今、嘘の中嘘は言えず 惨めになりながら死を恐れずに生きていて 勝手すぎる私は頭任せに塵を動かす 悩ましく愛しい理性と本能を楽しみながら 嘘吐きはただ嘘吐きで 今、嘘の中嘘は言えず 惨めになりながら死を恐れずに生きていて 笑い続ける事少し疲れた時は 何度も傷を付けて流れる痛みを笑って Fin