色(いろ)は匂(にお)へど いつか散(ち)りぬるを 彷徨(さまよ)うことさえ 许(ゆる)せなかった 咲(さ)き夸(ほこ)る花(はな)はいつか 教(おし)えてくれた 生(い)きるだけでは罪(つみ)と 离(はな)れられない 离(はな)せはしないと 抱(いだ)く思(おも)いは 心(こころ)を踊(おど)らせるばかり ば か り 色(いろ)は匂(にお)へど いつか散(ち)りぬるを 彷徨(さまよ)う暇(ひま)はない けれど后(あと)ずさり 甘(あま)えるか弱(よわ)さと 甘(あま)えられぬ弱(よわ)さで 悪梦(あくむ)が优(やさ)しく 私(わたし)を弄(もてあそ)ぶ