[ti:] [ar:] [al:] [00:19.94]真っ白な紙の隅から埋め尽くす文字の殆どは [00:30.01]同じような問いかけになってしまった [00:39.99]「文才も無いくせに長々にと...」と言いたくもなるだろうが [00:50.05]聞きたい事が溢れ出てまた一枚増えた [01:01.76]指先で触れる君よ どうか強く優しくあってくれ [01:20.36]触れられぬ時の流れに君がどう大人になるの? [01:35.47]映せない君の姿を今ここで思い描いて [01:50.76]今ここで思い描いて [02:05.60]これからの命 ここで終わる命 [02:15.64]交差する事のない始まりと終わり [02:25.60]どれほど願っても叶わない事があるんだ [02:35.64]だから弱々しいこの紙切れに僕を書いた [02:47.38]継ぎ接ぎだらけの意識よ [02:53.31]どうかあと少しだけ待ってくれ [03:05.95]変わらない終わりの中で僕は何残せるだろう? [03:21.08]映らない僕の姿の面影を君預けて [03:36.31]面影を君預けて [04:16.40]映せない姿思い描く [04:26.49]触れられぬ時の流れに君がどう大人になるの? [04:41.58]映せない君の姿を今ここで思い描いて [04:56.81]君を思いながら... [05:21.68]真っ黒になった紙の最期に君の名を書いたペンを浮かした [05:31.74]この手紙読み終わったら一度だけ「...」って呼んだよ