SKELT 8 BAMBINO - 冬唄 作曲∶SKELT 8 BAMBINO 去年の今頃もこんなに  寒かったかなと首をかしげ あの頃はいつでも隣に  君がいたこと思い出してるよ ふたりでいるのが当たり前に  なりはじめたのはいつのことだろう いつしか君の愛を重荷に  感じてしまい君を遠ざけたんだ 幸せは目に見えないから そのときは気付かないけれど 冬の足音がほら  確かに聞こえてきた 君のいないこの季節は  少しだけ震えているよ 楽しい時間だけが  いつもあっという間だから 今ではあの日の  ふたりはやけに遠くにいるようで 何もかも忘れるため  自分の気持ちをごまかすため ぬり重ねたウソや作り笑いで はしゃいで 騒いで  それでも君を思い出して 見上げればグレーの空の下  記憶と足跡 赤い糸  たどってもそこは君のいない未来 幸せは目に見えないけど ふたりなら見つけられたのに 君の温もりがほら  少しずつ消えていくよ 今頃君は誰かの  すぐ横で笑っているのかな つらい思い出だって  ずっと忘れないから 今さらあの日の  ふたりに戻ることはできないから いつも一緒にいれた日々 もっと大切にするべきだった あの頃の自分に  今は少しだけ後悔 ごめんね ありがとう 本当に 今なら素直になれるのに 君にもっと大人になって ほしいと思っていたあの頃 でも子供だったのは僕だった  いつでも自分のことばかり 寒さに震える君の手を  握って温めてたポケット 今はただその感覚を手探りしてる  今でも君か好き 冬の足音がほら  確かに聞こえてきた 君のいないこの季節は  少しだけ震えているよ 楽しい時間だけが  いつもあっという間だから 今ではあの日の  ふたりはやけに遠くにいるようで 冬が訪れる度  君のこと思い出すよ 今頃君は誰かの  すぐ横で笑っているのかな 失くしてわかるんだね  本当の愛の意味が それでもあの日の  ふたりに戻ることはできないから もう戻れないから  奇跡がおこるなら