欠けた心のカケラ それが君のそう、コトワリ 背中に翼もっていた あの頃の記憶は 零したナミダ沁みる 疵痕を胸に残して 逃げた空は<私ニハ眩シクテ> 怖いほど煌めいて<ムネ燻ブル想イ> 焦がれて求めて……。 還 リ タ ク テ 果てなく続く空へ羽ばたいて つかむ置き忘れてきたかけがえのないモノ 太陽めざし伸ばすその腕に 決して折れることのない翼に僕がなろう どうして人は産まれ はかなく散ってゆくのに ありあまる時間(とき)の中で 限りある今を生きてる ありがとうと<ゴメンヲ繰リ返シテ> 重ねたくちびるから<涙ノ味知ッタ> 互いの息すら……。 貪 ル ヨ ウ ニ 命の理由(わけ)や価値は誰のため 誰もが皆その胸に運命(さだめ)抱きながら 愛しい君を護るそれこそが 僕らが生きてくために辿り着いた真実 広がる青さに 溢れる光に ふるえる心が……。 導 ビ ク 果てなく続く空へ羽ばたいて つかむ置き忘れてきたかけがえのないモノ 太陽めざし伸ばすその腕に 決して折れることのない翼に僕がなろう 零れたその……コトワリ。