[00:21.84]不意に一人で孤独を感じて [00:24.37]崖の上で花束抱いて [00:27.02]爪先立ってるの [00:29.03]落下しない術を覚えたのがやっと [00:32.49]容赦ない名前と足枷 [00:34.81]ヒールで鍵穴をぶち壊す [00:37.79]声を殺し泣き腫らすような [00:40.62]出口も無く痛む毎日に [00:43.38]奪われるのには疲れたの [00:48.75]あたしが祈ることは [00:52.71]これ以上 [00:54.18]あたしが愛した全てのものに [00:59.09]どうか不幸が訪れませんように [01:04.79]ただひたすら祈っているの [01:08.58]例えばなんて言ってる間に [01:11.78]現実になるような残酷な日々よ [01:15.39]目を閉じ小さく呟いてみるの [01:20.79]「何一つ臆することなどはないと」 [01:33.48] [01:47.41]喧騒に混じってあたしに残忍な過去が [01:54.14]突然飛び込んで来たとしたら [01:58.08]一番正しい行動はどれ? [02:03.53]その場で膝突き泣きじゃくる [02:06.11]あたしを認めていいの? [02:14.20]「何一つ臆することなどはないと」 [02:19.63]誰かの言葉覚えてるの [02:24.12]おまじないのように小さな祈りのように [02:29.52]目を逸らさずに鏡を見れば [02:34.76]一番可愛い人が立っている [02:39.13]いつもそうでしょ? [02:40.77]「酷い顔じゃない!あなたのせいよ!」 [02:46.35]ぶつける先にはあたししかいない [02:51.63]血の味がする程 [02:54.16]喚いてみたけれど [02:56.03]何一つ蘇ったりしないし [02:58.75]終わったり始まったりもしない [03:02.10]正しさなんて今は何の役にも立たない [03:06.74]許したい [03:08.05]認めたい [03:08.74]自分を愛したいけれど [03:13.65] [03:22.78]誰もがいつか土に還るわ [03:28.14]生き抜いた者を讃える美しい場所だと聞くわ [03:33.67]生きてゆくこと 死が待つことは [03:38.74]何より素晴らしいこと [03:41.37]誰にも奪わせないで [03:49.02] [04:06.14]あたしが愛した全てのものに [04:11.18]どうか不幸が訪れませんように [04:16.75]ただひたすら祈っているの [04:32.27] [04:37.58]