[ti:竜宫の使い] [ar:元千岁] [00:29.280]届いた手紙は知らない国から [00:43.130]忘れていたけど迷惑な返事 [00:56.830]あの頃だれかが見つけてくれると [01:10.530]指折り数えて待っていたっけ [01:23.20]「メッセージ確かに受け取りました。\N 望みどうりあなたを魚にします。」 [02:19.170]あれは学校の先生の思いつき [02:30.520]何でも良いから紙にしたため [02:46.70]硝子の小瓶につめて流しましょう [03:00.160]恵まれた子供達のたわい無き願い [03:12.560]波間に揺れた途方もない月日 [03:26.610]打ち返す波はめぐりめぐって [03:40.10]小さないたずらは水平線を越えて [03:53.860]遠く彼方に届いたしるし [04:07.610]新しい硝子の箱の願い流さず [04:21.120]海の底照らした青き影光る [04:34.930]スイスイとすすんでいる [04:43.580]潮騒の音はるか [04:47.530]その昔人だった事も忘れた深海魚