ふわり咲いた雪花火 夜空に散っては綺麗に落ちていく ふわり咲いた雪花火 そっと二人寄り添う様にそれは限りない一つの希望 言葉すら知らないのか ただ吐く息が今は白に 変わるまでの永遠 当てもなく彷徨った旅でも話そうか まるで止め処なく耐えない言葉 離さないでどうか 会えた今あれだけ長かった時間すら惜しく感じてしまう今日 あの日、幼かった二人とも まるでウサギの様 ただ理由はきっとこう、「お互い何もかも知らなすぎた」 だから今歩みだす君の元へ もういつだって僕はそっちに会いにいけるよ アスファルトも見えない 新雪の上を一緒に二人歩こうよ 桜の木の下、歌になる鼓動 ふわり咲いた雪花火 夜空に満ちて儚く舞い上がる ふわり咲いた雪花火 きっと二人違ったストーリー それでも限りない一つ希望 変わっていく凹凸一つ一つ衝突と懺悔 いつの間にか応答途絶える ただ、ただ、二人純粋だっただけ 点と点を結びたくて 流れて過ぎていく幾年月 まだ居るような椅子と筆跡 長い積雪で季節何週も回るよ 精一杯だった暗中模索 ふわり咲いた雪花火 夜空に散っては綺麗に落ちていく ふわり咲いた雪花火 そっと二人寄り添う様にそれは限りない一つの希望 ふわり咲いた雪花火 夜空に満ちて儚く舞い上がる ふわり咲いた雪花火 きっと二人違ったストーリー  それでも限りない一つ希望