あやし获物 闇の兽 夜目をさまし 耳を济まし 不自由なるもののために 月にむかい远吠えする 夜のしじま裂いた木灵 弱きを食らい迷いはしない ただその日の许し求め 月にむかい远吠えする ただうまく生きてくために わたしはいくつも嘘をつく そのために眠れぬ夜と 自由な兽の罪を负う けれど 言叶を忘れ歌を忘れ ただ闇间に牙を散らし 逃げ迟れたこどものよう 月明かりにこの身をさらす 腐りかけのりんごの赤 うまくもなく冷たくもなく ただその日の许し求め 月にむかい远吠えする ただうまく生きてくために 无邪气なあなたを伤つけた 今夜每 月に向かって わたしは兽の罪を负う ために 空の高さにおそれを抱いて 羽を落とした鸟のように ただうまく生きてくために わたしはいくつも嘘をつく そのために眠れぬ夜と 自由な兽の罪を负う けれど