[00:00.00]さよならから始めてみよう [00:05.87]さよならから今を生きよう [00:11.67] [00:14.16]「再生」 [00:20.16]作曲∶FLAT 5th 岡本弥紀 [00:26.16] [00:28.16]あやまることを躊躇った [00:33.54]人のせいにしておきたかった [00:38.70]気づいたらいつしか [00:43.78]きみはいなくなってた [00:47.91] [00:50.08]“追いかけたところできっと [00:55.42]手に入れることはできない” [01:00.16]傷つく必要はない [01:05.54]ならば壊してしまえと [01:10.38]与えられるものを上手く掴めず [01:17.85]歴史たどって倣った果て [01:24.42]「どうしてこんなに脆弱なの」と [01:29.57]誰が責められるの? [01:32.22] [01:33.15]すがりたくていつの日からか [01:38.32]求めたのは 神のような手 [01:43.73]眼を凝らせばその手のひらは [01:49.29]薄汚れているとわかるのに [01:55.29]霞んでいたこの眼は誰しもが [02:00.15]素通りする「それ」を掴んで [02:05.78]なにより人の手がすぐそばに [02:11.00]あることを喜んだ [02:15.45] [03:01.27]どうせいつか死んでしまう [03:06.42]あとかたもなくなってしまう [03:10.77]…ってその時点でもうすでに [03:16.35]形に捕われてる [03:21.09]理性 倫理 混沌 欲望 矛盾 [03:28.71]望む 純潔 反し、束縛の中 [03:36.69]抗うことに 意味を見いだしてしまった [03:43.12] [03:44.03]なにもなくて 中身は空で [03:49.41]“都合”で消える この手は偽物(うそ)で [03:54.73]ふりほどいて 自分の身体で [04:00.31]優しく生きるには遅いのか [04:05.69]…守るもの増やすのは怖かった [04:11.26]それでも事実、できていて [04:16.69]守るものがある、ただそれだけで [04:21.94]生きている価値だった [04:27.27] [04:33.27]【 おわり 】