消(き)えない残像(ざんぞう)に 何時(いつ)まで答(こた)えを 求(もと)めているの? どれくらいの人(ひと)を見送(みおく)れば 元(もと)の場所(ばしょ)へと 帰(かえ)れるだろう? 穢(けが)れた 僕(ぼく)の手(て)じゃ 誇(ほこ)れるものなど 何(なに)も無(な)いけど それでも許(ゆる)されるものならば その悲(かな)しみを 僕(ぼく)に分(わ)ければいい 激(はげ)しく散(ち)った光(ひかり)の残像(ざんぞう)の中(なか)で 時(とき)はまだあの頃(ころ)のままで 途切(とぎ)れた道(みち)のその先(さき)で 引(ひ)き返(かえ)せないまま 君(きみ)はずっと 何(なに)を見(み)てるの 今(いま)まで重(かさ)ねた記憶(きおく)が 悲(かな)しみになるのに 怯(おび)えては先(さき)に進(すす)めない ほんの少(すこ)し嘘(うそ)をついて 上手(うま)く笑(わら)えたら それはきっと 答(こた)えに変(か)わる 今(いま)まで背負(せお)ってた荷物(にもつ)の半分(はんぶん) 僕(ぼく)に預(あず)けて 君(きみ)の求(もと)めるもの 何(なに)一(ひと)つ 今(いま)の僕(ぼく)には 与(あた)えられないから どんだけ君(きみ)は傷(きず)つき 繰(ふ)り返(かえ)すのだろう また同(おな)じ場所(ばしょ)から動(うご)けず 変(か)わりゆく世界(せかい)の中(なか)で 一人(ひとり)誓(ちか)う季節(きせつ) 終(おわ)われない 今(いま)もこうして 間違(まちが)いだらけの世界(せかい) 掴(つか)めない未来(みらい) 何時(いつ)だって僕(ぼく)は味方(みかた)だよ 儚(はかな)いその瞳(ひとみ)の奥(おく) 映(うつ)る景色(けしき)の中(なか) 見(み)た夢(ゆめ)は あの場所(ばしょ)のまま 何時(いつ)かまた同(おな)じように 君(きみ)が悲(かな)しむのなら 僕(ぼく)は上手(じょうず)に 騙(だませ)せるから 激(はげし)しく散(ち)った光(ひかり)の残像(ざんぞう)の中(なか)で 時(とき)はまだあの頃(ころ)のままで 途切(とぎ)れた道(みち)のその先(さき)で 引(ひき)き返(かえ)せないまま 君(きみ)はずっと 何(なに)を見(み)てるの 今(いま)まで重(かさ)ねた記憶(きおく)が 悲(かな)しみになるのに 怯(おび)えては先(さき)に進(すす)めない ほんの少(すこ)し嘘(うそ)をついて 上手(うま)く笑(わら)えたら それはきっと 答(こた)えに変(か)わる