唄:鏡音リン・レン feat.下田麻美 離(はな)れていても そうさ僕(ぼく)らは 天(から)かける星座(せいざ)の裏表(うらおもて) さざめく昼(ひる)も 切(せつ)ない夜(よる)も 空(そら)をこえ惹(ひ)かれあうジェミニさ ふと目(め)が覚(さ)めた午前二時(ごぜんにじ) とても こわい 夢(ゆめ)を見(み)たんだ ひとり震(ふる)えるこんな時(とき) 誰(だれ)か 誰(だれ)か  助(たす)けてよ (この空(そら)が落(お)ちたような悲(かな)しみも) 胸(むね)の奥(おく)から聴(き)こえてくる (溶(と)かしてゆく暖(あたた)かなリズムさ) 消(き)えないように抱(だ)きしめて 道(みち)に迷(まよ)って 不安(ふあん)な時(とき)は 目(め)を閉(と)じて鼓動(こどう)を感(かん)じて かじかむ朝(あさ)も 気(き)だるい午後(ごご)も この音(おと)でふたりは繋(つな)がってる 振(ふ)り返(かえ)ると自分(じぶん)ひとり こんな 遠(とお)い とこに来(き)たんだ 夜(よる)のしじまに消(き)されそう 誰(だれ)か 誰(だれ)か  応(こた)えてよ (この海(うみ)が裂(さ)けたような悲(かな)しみも) いつもどこかで聴(き)こえていた (滲(にじ)んでいく懐(なつ)かしいリズムさ) 消(き)えないように受(う)け止(と)めて ねえ泣(な)かないで 寂(さび)しいときは 僕(ぼく)の声(こえ)に耳(みみ)をすまして 雨(あめ)が降(ふる)っても 夜(よる)が明(あ)けても 君(きみ)と僕(ぼく)とでまわる地球(ちきゅう)さ 道(みち)に迷(まよ)って 不安(ふあん)な時(とき)は 目(め)を閉(と)じて鼓動(こどう)を感(かん)じて かじかむ朝(あさ)も 気(き)だるい午後(ごご)も この音(おと)でふたりは繋(つな)がってる 迷(まよ)い込(こ)んだ その鳥(とり)は 叶(かな)わぬ恋(こい)に胸(むね)を焦(こ)がした 不確(ふたし)かな明日(あした)ただ生(い)きるのも ささやかな力(ちから)も消(き)えるほど ここに来(き)て 羽(はね)を休(やす)めて そして傷(き)ついた心(こころ)癒(いや)して 泣(な)きやんだら歌(うた)おう愛(あい)の歌(うた) 歌(うた)えなかったいつかの愛(あい)の歌(うた) ねえ泣(な)かないで 寂(さび)しいときは 僕(ぼく)の声(こえ)に耳(みみ)をすまして 雨(あめ)が降(ふる)っても 夜(よる)が明(あ)けても 君(きみ)と僕(ぼく)とでまわる地球(ちきゅう)さ 離(はな)れていても そうさ僕(ぼく)らは 天(から)かける星座(せいざ)の裏表(うらおもて) さざめく昼(ひる)も 切(せつ)ない夜(よる)も 空(そら)をこえ惹(ひ)かれあうジェミニさ 惹(ひ)かれあうジェミニさ 惹(ひ)かれあうジェミニさ 終わり