思(おも)い出(だ)すたび 深(ふか)いため息(いき) 久々(ひさびさ) こんな気分(きぶん) やってしまったな とびきりの大(だい)失敗(しっぱい) 今(いま)すぐ消(き)えたい そんな事(こと)も本気(ほんき)で思(おも)う 今(いま)はちゃんと前(まえ)が 霞(かす)んで見(み)えないんだ ねぇ僕(ぼく) 泣(な)いてるのかい? あれ、変(へん)だな こんなに泣(な)き虫(むし)じゃないのにな ねぇ僕(ぼく) 頑張(がんば)ろうよ いつの日(ひ)にか笑(わら)って語(かた)れるその日(ひ)まで 頑張(がんば)ってんだよ 人(ひと)には見(み)せないけれど それでも足(た)りない 自分(じぶん)の力(ちから)が悔(くや)しくて 今(いま)はちゃんと未来(みらい)が 霞(かす)んで見(み)えないんだ ねぇ僕(ぼく) どうしたんだい? あれ、変(へん)だな こんなに弱虫(よわむし)じゃないのにな ねぇ僕(ぼく) 頑張(がんば)ろうよ そうだ僕(ぼく)の力(ちから)は こんなもんじゃないはずだろ 何度(なんど)だって 立(た)ち上(あ)がってやる 何(なに)もかも 全部(ぜんぶ)引(ひ)き連(つ)れて ここまでやって来(き)た事(こと)を 意味(いみ)の無(な)い ものにするなんて 絶対(ぜったい)させない するもんか ほら僕(ぼく) 聞(き)こえてるかい? 胸(むね)の奥(おく)の隅(すみ)っこで 輝(かがや)いてる声(こえ)が そうだ僕(ぼく) 頑張(がんば)ろうぜ 何度(なんど)だって何度(なんど)だって その度(たび)乗(の)り越(こ)えてやんだ そうだ僕(ぼく) 闘(たたか)おうぜ 振(ふ)り絞(し)んだ この命(いのち)が 出来(でき)る事(こと) 全(すべ)てやりつくしてやんだ 時(とき)が巡(めぐ)り またこんな 心(こころ)折(お)れそうな日(ひ)が来(き)ても 僕(ぼく)はこの詩(うた)を胸(むね)に 明日(あした)へ進(すす)む