暮れかかる空をなぞる 枯れ草がにおいたつと 突然の雨にうたれて 屋根のある小屋へにげこんだ 云にまどわされみえない 金色の月を呼ぶと 子供のころに觉えた どこかのキャロルを思い出す 窗のむこうには灯 小道をはさんでゆれる だれかに会いにいこうか あたらしい日々のはじまりに だれかに会いにいこうか あたらしい日々のはじまりに