詞·曲 湯川潮音 もしも秘密があるのなら 声にださずに隠しておこう 誰かを惑わすあの日のことさえ いまはもう忘れて あなたを知ったそのときには かすかに触れそうになったの 目を閉じ両手で抱える 大きな愛ならば見せずに 深く息をするたび震える 淡い影が重なるそのときまで まだ 願いが一つ叶うとしても なにも知らない振りをしよう 儚い思いはだいじに胸の奥へ 閉まっておきたい 深い眠りが覚めるころに あなたは隣にいないのね もう もしも秘密があるのなら 声にださずに隠しておこう おわり