闇に响くためいきで かわいた瞳(め)がひびわれて おびえながら あの指轮 アスファルトにおちてゆく こわれるしかない もう こわれるしか あなたはこわれるしか 死にたいくらい 爱のこわさが 嫌になるだけだ なぐればいいわがままを つめたい手で抱きよせて かみきるほど くちずけて くるしむまで たしかめる おぼれるしかない ただ おぼれるしか 痛みに おぼれるしか 求めすぎれば あざむかれたまま ひきずられたまま いつもじらされたまま こころがかわる あなたのことが みえなくなった こわれるしかない もう こわれるしか あなたはこわれるしか しかたがないさ 爱のこわさが 嫌になるだけだ