[00:00.00 [00:03.11 [00:06.41 [00:09.33 [00:12.39 [00:15.47 [00:18.51 [00:21.79 繋いだ手には 柔らかな 握った指が ゆるりほどけたら 枯れた音色の鐘が鳴る きみは 行くんだぜ そのまま二人歩んで 嘘付く声ももう絶え絶えに うつむき影が一つ 僕も独りで 行くんだぜ きみは淡い恋に落ちた 高い高い崖に咲く 届かないなぁ わかってるくせに 今度は一人で 行くんだぜ 遠い遠い 笑えない いつかぼくが 居なくなったなら 深い深い 森に落ちた きみは一人で 行くんだぜ それから一人歩いて独り 嘘付く事も もう疲れた うつむき 黄金の きみとふたりでいたんだぜ 僕は深い森に落ちた 黒く煤けて 汚れた それで終わり それだけの きみはひとりでゆくんだぜ