レースのむこうに 佇む あなたの声 いつしかみどりの 上で 花咲かせるよ 紡いだまばたきを 温めたら リボンの靴鳴らして あなたを愛でに行くわ 時には霖雨も 虹を 架けたからず 毛布に包まる 孤独の 髪も絡まる 繋いだ指先を 震わせたら レースのむこうには 野原に迎えるひとが