作曲 : Treow 作词 : NaturaLe 肢は薄泡(くうきょ)で 何時からか悲劇へと傾けていた ないた海から 沈む方舟(ふね) 些夜(さや)かに旅絶(だ)てたけれど 獨が這いずり 背を向けて 骨(あし)を投げても変われずに 波が交差する 金櫛(きんしつ)は護るものさえ選ばない 最初は思い込み でも嬉しくて 勘違い、強迫、擦れ違いへ 「何故わかりあえない」 居(い)れ変わる科白(むき) 樹船(かれ)と似色(おなじ) 気づけなくて ごめんなさいだけが ありがとうのうた 鍵を披(ひら)いて 僕は瞬く 冬寂(ふゆ)に近づく 君を探した 最初は信頼で(おもいこみ) でも嬉しくて 勘違い、盲目、擦れ違いへ 「何故帰(わか)り着け(あえ)ない」 要(い)れ換わる頂点(さき) 君と振(ふ)れて 気づけたから 僕は廻す、だから ありがとうはまだ―― ..music.. 真宵(まよい)を白沫(はくじん)で塗り替えて 限界まで奔り貫(ぬ)ける 意志の元に霧の宝石(アウルム) 慧眼(えげん)、叛旗の【形勢逆転(REVERSUS)】 紡ぐ、想いの揺籠 君と、僕と、彼らの 正三角形(ゆりかご)へ