降(ふ)り止(や)まない雨(あめ)は うるさくて冷(つめ)たくて 窓(まど)に映(うつ)る横顔(よこかお) いつも涙(なみだ)が伝(つた)った 一人(ひとり)じゃ弱(よわ)い私(わたし)をいつもの場所(ばしょ)へ 連(つれ)れてって二人(ふたり)で決(き)めた 二人(ふたり)なら越(こ)えられる 今(いま)までもこれからも 選(えら)び抜(ぬ)いた道(みち)は 新(あたら)しい場所(ばしょ)へと 柔(やわ)らかな風(かぜ)が吹(ふ)く 涙(なみだ)など拭(ぬぐ)って そばにいるあなたの手(て)を握(にぎ)り返(かえ)して そっと頭(あたま)を撫(な)でる その優(やさ)しい笑顔(えがお)は 周(まわ)りを見(み)わたしても もう空気(くうき)を掴(つか)むだけ ずっとそばにいると決(き)めた あの日(ひ) 肩(かた)を寄(よ)せ合(あ)って空背(そらせ)に泣(な)いた あなたへと掴(つか)みたい 今(いま)までもこれからも 忘(わす)れることの無(な)い この場所(ばしょ)いつまでも 叫(さけ)んでも泣(な)いたって 変(か)わらないこの丘(おか) そばにいたあなたの声(こえ) 聞(き)こえてくるよ 君(きみ)へと届(とど)けたい 今(いま)でも大切(たいせつ)な気持(きも)ちを… 一人(ひとり)でも越(こ)えられる 今(いま)までもこの先(さき)も 選(えら)び抜(ぬ)いた道(みち)は 新(あたら)しい記憶(きおく)と 柔(やわ)らかな風(かぜ)が吹(ふ)く いつまでも笑(わら)って そばにいるあなた<2543,-11,0>は今(いま)心(こころ)の中(なか)に