[ti:独り善がり] [ar:斉藤和義] [al:素敵な匂いの世界] [00.33.60]天上まで ゆっくりと闇が上(のぼ)ってた [00:12.50]僕は黙っていた [00:16.00]君は話を続けた [00:19.30]たわいのない 馬鹿話に逃げ込む気だ [00:26.90]僕は間を見つめた [00:30.30]君は視線をそらした [00:39.20]いつまでも [00:42.80]こんな騙し合いを続けるのさ [00:46.90]ね 窮屈なのは 狭い部屋のせいだけじゃない [01:19.50]僕はドアーを開けた [01:23.30]君は床を見つめてた [01:26.50]狭い部屋に もう一つ壁が増えた [01:32.00]町中が まるで茶を沸かすように笑ってる [01:40.70]悲しいのは 東京の夜のせいじゃない [01:48.50]君が泣いても 僕は笑う [01:52.30]頭痛くなっても 僕は笑う [01:55.90]嫌われても 僕は笑う [01:59.50]嘘をついても 独り善がり夜