[00:16.47]揺れる 揺れている か弱く燃えている [00:28.31]巡る 巡っている 僕を取り巻くモノ [00:39.70]先週末から鳴らない電話 [00:45.88]持ち主が一人減ったテーブル [00:52.12]つけっぱなしのテレビはまた [00:57.95]子供が犠牲になったという [01:04.37]あぁ なぜ 僕は君と出会ったの? [01:16.09]この世に生まれた時には [01:21.76]名前すらなかったのに [01:27.22]君を呼ぶ声 いつしか口癖になっていた [01:39.96]暮れていく夕闇が [01:44.10]愛の影を躊躇なく消していく [01:54.04] [01:58.36]掴める 掴めない [02:05.69]愛情に実体(かたち)は無い [02:09.55]だけどどうにも忘れられない [02:17.64]安らぎと温もり [02:21.14] [02:21.83]人の命は儚くて [02:27.60]それ以上に心なんて脆い [02:34.18]だからこそ僕らはきっと [02:40.07]希望にしがみついて生きている [02:46.34]今日も 昨日より [02:52.30]君を想ったよ [02:58.07]言葉はありきたりでも [03:03.66]込めた願いは 確か [03:09.42]暗がりの中浮かべた [03:16.33]痛みと 記憶は [03:21.91]美しく色をつけながら [03:31.15]思い出にすりかわる [03:35.95] [03:58.80]カーペットの上 横になって目をつむり [04:03.26]それでも手を伸ばして [04:05.54]あの暖かい光にまだ触れようとする [04:10.70]さいごのひが消える時に人は [04:15.22]いったい何色の世界を見て [04:19.36]誰を想うの? [04:24.26] [04:37.53]どうして僕には、 [04:44.24]君しかいないんだろう [04:50.30] [04:52.51]あぁ なぜ 僕らはこうして出会ったの? [05:04.12]この世が終わってく時には [05:09.31]君に 呼びかけて欲しいのに [05:15.30]明日は 今日より昨日より 君を想うよ [05:26.84]照らすものは何一つ無くたって [05:32.13]きっと ずっと [05:37.19]君だけを探している [05:43.12] [06:11.20]おわり