またひとつ梦がきえてゆく ぼくはまた人生が切なくなる こんなときあなたがいれば いつものようにささやくだろう “あなたの好きな道をゆけば 私はそれで幸せ” ぼくにしてみれば それだけで心ははれる あなたにはひみつだけれど まだ若いあの顷みたいに ときめくこころはもうないけれど 幼い顷の日々のように ひとりの夜もあたたかい どうしてこんなにやさしくきこえてくるの “あなたの好きな道をゆけば 私はそれで幸せ” ぼくにしてみれば それだけで心ははれる あなたにはひみつだけれど