冷たい雨 月曜の町 きみは ひとり 車拾い シートに体をあずけ 静かに息をついてる 今日まで 傷つけた人のことなど 想わない 長い闇を走り抜け あなたに もうすぐ逢える かたい約束かわした ふたりひとつになれるの 薄暗い昼 混みあう道 駅はまだ遠い 忙しく歩くスーツたちも 恋をしているのだろう 待たされる人の気持ちがわかるから はやく行こう 長い闇を走り抜け あなたに もうすぐ逢える 心配することはないと 強く抱いてくれたから つらいことだけすべて 雨が流してくれる なにもかも捨てられると 涙 見せてくれたから 長い闇を走り抜け あなたに もうすぐ逢える 笑顔浮かべてるはず きっといてくれるはず 待ってるはず 闇の向こうに あなたはいるはず……