きみの唇のかすかな動きも 見逃さずにみつめていた きみの瞳のなかでわたしは 必死で炎を揺らしていた きみの口許の静かな震えに 眠い身体をおののかせて きみの目の光を取り囲んでいる 夜の名残りの音を聞いていた きみがわたしの名を呼ぶとき わたしはきみから考えはじめた きみがわたしの方を見るとき きみからわたしを見つめた わたしはきみに注いでいく川 きみの笑顔はわたしの上で きらきらはねるさざ波 わたしの縁ときみの縁のあいだを しずかにたしかに揺すっている きれいな日だきれいな日だきれいな日だ きれいな日だきれいな日だきれいな日だ いちになるいまになる 遠い未来を照らすきれいな日だ わたしはきみに注いでいく川 きみは海 わたしの持つものすべてが流れ込み わたしのすべての想いが淀み溜まる こころの終点 きれいな日だきれいな日だきれいな日だ きれいな日だきれいな日だきれいな日だ いちになるいまになる 達い未来を照らすきれいな日だ