空の果てに 心を飛ばすのは あなたのすぐ傍に 誰もいないから 雨の音に 耳を澄ましながら 閉じ込めた言葉は 埋もれてしまう 虚空を見つめる 虚ろな瞳は 心を写しはしない あなたを待ってる 私がいることに 早く 気付いて いつかきっと 閉ざされた扉を あなたが開くでしょう 户惑いながら 思い出の箱に 鍵をかけた時 何かが砕けて散った 呼びかける声も 愛した歌さえも 今は届かない いつかきっと 闇に沈むに舟を あなたが導いて 光の中へ