作曲 : cosMo 作词 : cosMo サビだらけの時計の針 時を刻むのを やめて よこたわる 巡る季節 それだけが 流れ行く時間を 教えてくれる ドラマティックな最期じゃないけど あの時計台が飲み込まれるまで 見守っていようと 誰もいない街に 今年も雪が降る 海の底みたいに静かで 積もる音さえ聞こえた 戦火の渦に卷き込まれようとも 自然にふりまわされようと 強く生きてきた それでもやがて長い歴史の中 うずもれゆく 宙に舞い消えた 少女たちの声 二度と戻らない 広場に響いた楽しそうな声 誰もいない街に 今年も雪が降る 海の底みたいに静かで 積もる音さえ聞こえた 返してほしいとは言わないよ せめて見届けるだけでも