[00:03.700]「?その歌はだれのものなのか?」 [00:28.750]「誰のものなのか?」 [00:32.110]ひねくれた感性と 素朴な【?】(ぎもん)と [00:37.130]「少なくとも:あなたのものではない」と [00:40.460]所謂(いわゆる)嫉妬と 当然(?)の主張と [00:45.360]?誰が語り 誰が歌う? [00:46.120]?ボク以外の誰かなのか? [00:47.190]?ちょっと悲しかったはずか? [00:48.220]?仕方ないと諦めたか? [00:49.290]?誰が歌の「はじめ」だった? [00:50.370]?はじめだけのためになのか? [00:51.380]?決まりきった筋書(シナリオ)故? [00:52.400]?運命(らんすー)の無慈悲さ故? [00:53.870]模範解答(こたえ)を 求めれば求めるほど [00:58.640]認めたくない何かが [01:02.000]生まれた歌は 気づけば遥か遠くに [01:06.100]紡いだ時間(とき)は まるで幻のように [01:10.360]「ボクのため」 なんて甘い現実は [01:14.200]はじめから 存在し得なかった [01:18.300]素晴らしい 歌声が また一つ [01:23.490]今日は何処から 聞こえてくる? [01:35.660]?どうしようもないことなの?/? [01:36.720]?答え欲しどうしたいの? [01:37.650]?知って聞いて分かりそれで? [01:38.690]?わかりきったこととキって?/? [01:39.740]?抗(あが)くことは可能なのか? [01:40.760]?何もせずに終わりなのか? [01:41.830]?この声は何のためか? [01:42.910]?その歌は誰のためか? [01:54.190]「誰に答えを求めるわけでもなく…」 [01:56.480]「ただ、ただ、ただ独り言のように…」 [02:30.650]「誰のためなのか?」 [02:34.250]テキトーな【!】(ひらめき)と リッパな言い訳と [02:39.250]「少なくとも;あなたのためではない」と [02:42.640]所謂(いわゆる) 我侭と 当然(!)の憤慨と [02:47.320]!誰が語り 誰が歌う! [02:48.200]!きっとそれはたぶーなんだ! [02:49.490]!思考停止!無用!消去! [02:50.800]!考えたらいけないんだ! [02:51.800]!そして今日も同じ雰囲気(かお)で! [02:52.870]!歌い!笑い!踊り!歌う? [02:54.030]!何も変えることができず! [02:54.860]!同じ歌が同じように! [02:55.900]自分を見つめれば見つめるほど [03:00.790]見えなくなる何かが [03:04.040]向けられた眼は 透過してどこか遠くを [03:08.200]重なり映る 誰でもないイデアな少女 [03:12.560]空洞(カラッポ)のままで叫んだ詞(テクスト) [03:16.330]索莫(さくばく)な 残響だけが空間(そこ)に [03:20.620]振り返る…「在るべきものがない」 [03:25.500]ボクは 一体 何者だろう? [03:45.940]?誰のものか? [03:46.760]?何のためか? [03:47.800]?何処へ行くの? [03:48.910]?何ができる? [03:50.300]終わることのない ∞L∞P∞(むげんるーぷ)越えて [03:54.780]模範解答(こたえ)に近づけば近づくほど [03:59.610]認めたくない「終末(なにか)」が [04:02.990]生まれた歌は 気づけば遥か遠くに [04:07.110]紡いだ時間(とき)は まるで幻のように [04:11.360]「生(いのち)を背負(お)わないことの対価だ」と [04:15.270]諦観(ていかん)が 心覆い尽くす [04:19.310]素晴らしい(?)歌声が また一つ [04:23.900]ボクの存在をかき消すんだ [04:49.250]「その歌は…」