放課後いつも窓からグランドを 走る君を見つめていたね 夕焼けが君をさらってオレンジ色に 溶けていったあの背番号 早く大人になりたくていつも時間を 持て余していたあの頃に 君は腕時計を外し手渡しながら 照れ臭そうに言ったね 同じ明日(とき)を一緒にゆっくりと 歩いていこうなんて…、ちょっと笑ったけど 今時計の針を逆回しにしても あの時はもう帰らないんだね Ah Graduation 2人よく来た浜辺で今 最後の手紙書き終えた 遠く離れてしまっても 潮の香りがしたら思い出してね ざわめく街ですれ違うクラスメート達 お互いに何となく気付かないふり 卒業してから半年が瞬く間に過ぎて コマ落としの日々続いてゆく エアメールが届き見慣れた文字で 「元気ですか」なんて…、一緒の未来(とき)を 歩こうと言った君は私より8時間 あとの今日を海の向こう生きているんだね Oh my Graduation 2人よく聴いたあの曲 久しぶり一人で聴いてみた でも何故だか心ふるえない程 時は流れた yeah Oh my Graduation 出逢いと別れを繰り返しながら 人は大人になるの? Graduation けれど淋しい時は きっとあの海へゆくのだろう…