舞い降りる粉雪のかけら 降り立つ小さな駅 ひとしきり賑わう町 かじかむ指先 あなたがくるんだ 幼い記憶の片隅に 閉ざしてた場所がある トナカイに乗ったサンタクロース 信じてた私のまなざし 愛してるは愛している それだけ ずっと忘れてたあたたかさ 人は真っ白な気持ちでいいんだと その指が伝えてる 幾つかの恋や憧れは 私を大人にした 嘘をつき 悲しみを上手に溶かす術さえ覚えて来た ロッヂに流れるよ Silent Night 眠りから醒めるよに あなたへと心預けるの 何年も子供でいさせて クリスマスはクリスマスさ 照れ屋のあなたはポツリとつぶやいた 光るキャンドルに揺れるあの空に サンタクロースは きっといる -あなたが教えてくれた 素直に生きること- 愛してるは愛している それだけ ずっと忘れてたあたたかさ 人は真っ白な気持ちでいいんだと その指が伝えてる サンタクロース それはあなたなんだ