[00:23.946]あなたはもうわたしを抱(だ)きしめない [00:35.693]手(て)の 温(ぬく)もりさえも 感 (かん)じることができない [00:46.775]どうしてなのわたしを 残(のこ)して [00:58.530]空(そら)に 届(とど)きそうな  場所 (ばしょ)から 身(み)を投(な)げた [01:09.276]紅(あか)く 紅(あか)く 染(そ)まった 手首(てくび) 流(なが)れ落(お)ちる雫(しずく) [01:20.784]眺(なが)めては 心(こころ)を 偽(いつわ)って [01:29.534]いつか星空(ほしぞら)の欠片(かけら)になって [01:36.245]天(てん)の河(がわ)を渡(わた)ったら [01:40.988]何度(なんど)も交(か)わす くちづけを想(おも)い [01:47.981]声(こえ)を殺(ころ)し泣(な)いて泣(な)いて 沈(しず)むの [02:06.693]投(な)げ捨(す)てたの あなたの思(おも)い出(で) [02:18.676]泣(な)きながら拾(ひろ)って 奥(おく)深(ふか)くにしまいこんだ [02:29.681]感覚(かんかく)さえも 鈍(いぶ)い痛(いた)みへと [02:41.437]心地(ここち)よい悲鳴(ひめい)が 心(こころ)を溶(と)かしていく [02:52.181]音(おと) 色(いろ) 声(こえ) 世界(せかい)の形(かたち) 失(うしな)ってしまった [03:03.429]もう二度(にど)と 光(ひかり)は映(うつ)らない [03:12.177]時(とき)が流(なが)れては 色(いろ)あせていく [03:19.183]過去(かこ)はまるで泡(あわ)みたい [03:23.679]眠(ねむ)りについて もう二度(にど)と 醒(さ)めぬ [03:30.690]甘(あま)く薫(かお)る夢(ゆめ)を夢(ゆめ)をちょうだい。 [03:49.682]手遅(ておく)れかしら狂(くる)おしく舞(ま)い散(ち)る [03:56.187]白(しろ)い花(はな)が見(み)えるわ [04:03.676]銀(ぎん)の星空(ほしぞら)の欠片(かけら)になって [04:10.683]天(てん)の河(がわ)を渡(わた)ったの [04:14.941]息(いき)が詰(つ)まりそう 届(とど)いた指(ゆび)は [04:22.683]確(たし)かにあなたを感(かん)じる [04:26.131]織姫(おりひめ)様(さま)は雲(くも)錦織(にしきお)って [04:33.337]眠(ねむ)る二人(ふたり)をやさしくやさしく包(つつ)むの [04:46.833]冷(つめ)たくなっても平気(へいき)心(こころ)はもう痛(いた)くないから