[01:01.380]透き通る手、砂雑じりの雪に [01:09.000]ひとすじの詩、描かれモノクロに、 [01:18.110]焼き付いて、瞳から [01:25.370]離れない、 [01:29.670]まだ[00:00.00] [00:01.00] [01:46.420]有り触れた、終焉の、言葉、 [01:49.860]美しく、染まろうと揺れながら [01:53.610]裏切と絶望を落とし、 [01:57.180]コキュトスに煌かせた [02:00.770]脈打つ河、輝く海、 [02:09.610]その最期に僕らは佇む [02:16.120]遠ざかる手、凍り果てる街に [02:23.380]君の歌は、呼応し [02:29.090]響いてく [02:30.310]有り触れた、終焉の、言葉、 [02:34.340]無慈悲さの、欠片から [02:37.310]生まれ得た 君の歌 [02:39.770]君の歌 声が、響いては、 [02:43.870]反射して永遠に [02:45.840]僕達を、僕と君だけを [02:48.850]閉ざし行く、緩やかに輪を描き [02:52.910]鳴り響く、メロディは、やがて [02:56.410]狂おしい、叫喚に、呑み込まれ [03:00.180]音楽を、(僕たちの音を) [03:03.750]君の歌、(君の歌だけがまだ) [03:07.440]紡ごうと、(紡ごうとしている) [03:11.080]僕たちを、赦しあうために [03:16.600]そして、せかいは、ひらかれてゆく