流れゆく景色を映し出す 午前0時のサイドミラー 走る光を包み込むように 空間を揺らすラウドスピーカー 街の光に紛れて映り込む 冥王星の先 遥か銀河 手を伸ばせば届きそうなほどに 強く瞬くシャイニースター スピードを増して白線をなぞる 追いかけてみたい スリルをさ 光線の先へ追いついてみたい 追い抜いてみたい 凍えた空気をいま振り切って 遠く景色が続くよ そうさ 拍動を狂わすこの幻想に恋したんだ 見上げればダークブルー 宇宙の色 どうか消えないで 赤い鉄塔は正確に告げるよ 午前2時のタイムキーパー いまも何処かで語りかけているよ 君の優しい声 スピードを増して白線をなぞる 追いかけてみたい スリルをさ 光線の先へ追いついてみたい 追い抜いてみたい 甘えた恐怖をいま振り切って 遠く景色が歪むよ そうさ 感情を揺るがすこの幻想に恋したんだ 視界を掠めてく灯火 どうか消えないで 世界はいま夜明けを迎えた 物語はもうラストシーンさ 僕の身体を朝焼けが焦がした 終わりを告げるミッドナイト