目覚めた「さめる」わたしの右手「みぎて」にひとつ 鍵がある 誰かが通る筈「はず」だったドアへと 繋「つな」がってる 時が巡る「めぐる」世界では 犠牲「ぎせい」を重ね「かさね」た命は誰の物 暗闇「くらやみ」の代償「だいしょう」は あなたの手だけでも救う「すくう」のでしょう あと一度だけ 願い続けて あぁ~ もう何度目になるのだろう あぁ泣かないで 悲しまないで ねぇ~ その瞳「ひとみ」を守れるなら 器「うつわ」だけの この体なんて いらないのに 目覚めた「さめた」ぼくの左手「ひだりて」にひとつ 鍵がある 削れた「けずれた」命は誰かのドアへと 繋「つな」がってる 解けない「とけない」バズルなんてさ 溶かして「とかして」 額縁「がくぶち」へと流し込め「ながしこめ」ばいい 姿「すがた」が違ってても 爪「つめ」を齧る「かじる」癖「くせ」は一緒だった 呼吸が止まる程「ほど」 抱きしめ合おう あぁ~ もう何度目でもいいから 失い合って 悲しみ合って あぁ~ またこうして出会えたから 器「うつわ」だけの この体さえも いらないのに あの星は一つだって あの蕾「つぼみ」は華「はな」が咲いて 君の声も その踊り「おどり」さえ届いたよ 無駄「むだ」じゃないさ あの針「はり」は動きだした 今更もう言葉はない ココロさえも 鮮やか「あざやか」に触れ合ってくの 愛しい程「ほど」 器「うつわ」だけの この体さえも いらないのに おわり~~~