作曲 : ヘブンズP 作词 : ヘブンズP "この世の果てまで旅をした" ボクらに似たその笑顔 繋ぎ目のないその肌を見て 焦がれたんだ ボクらが生まれて消え行くのは 並べられた柵の中 過ぎ行く時間も数えられず "唱(うた)" わされた 麻色のローブ 裾から覗く素肌は ボクらと違う 四肢を持つ その奇跡に 目を奪われた どうか教えて 感じてみたいの 欲しがってしまったの 届かぬ物に 触れたせいで あの "ヒト" に出会うまで ただの道具(おもちゃ)だったのに "キミにだけ内緒のお話さ" 笑いながら語り出す "あの階段を登って行けば自由がある" 怒りと報いに埋め尽くされた世界で ボクらがボクらを嘆く 赤い眼から逃げ出すように 登り続けた 選ばれたんだ 絶望の中 ボクだけが ボク一人が くたびれた手足にも もうすぐお別れできるわ ふいに立ち止まり 泣きじゃくった君の眼が 真っ赤な色に染め尽くした 騙された君の過去が追い詰めて 真っ逆さま落ちかける 離すものか 連れてくものか 幾重もの日を 繰り返した 神様、もういいでしょう ボクにはお別れ出来ない Tour The Tour 繋ぎ目のないこの肌を見て 繋ぎ目の移った君が笑う