命の滴を捧げる羊よ 身を委ねて瞳を閉じなさい 安らぎをあげるわ 接吻の牙と震える首筋 触れ合う瞬間 漏れる声が 愛しみを擽る 傾く夜空に彷徨う星屑が 終わりの刻限 飾り付ける 哀しげな宝石 孤独を癒す諦めの炎を灯して眠れ 至福を超える残酷もある ようこそ 冥府へ あなたの犠牲で わたしは生きる 永遠に輝く虹色の交響曲 未来を殺して 過去を慰め 現在は切り裂く紅の哀歌 色褪せた日々の埃を払えば この心を黒く染めた理由は透けるけど 呪われたまま微笑む夢が揺らめく調べ 気高く堕ちる煌めきもある 全世界は 闇に 罪を隠して 報いを願い 巡り過つ人の世の運命 痛みの中で 優しくなれる 抱き締めたのは滅びの幻実 今 世界の果てで眩しく燃える翼を拡げ 紅の血が 紅の炎が 求める宇宙へ あなたの犠牲で わたしは生きる 永遠に輝く虹色の交響曲 未来を殺して 過去を慰め 現在は切り裂く紅の哀歌 [04:56.65 [05:22.50 罪を隠して 報いを願い 巡り過つ 人の世の運命 痛みの中で 優しくなれる 抱き締めたのは 滅びの幻実 [05:57.10