作曲 : 鈴木 キサブロー 作词 : 大津 あきら 風に頬づえついて 胸が濡(ぬ)れるたびに そばで支(ささ)えられた 笑(わら)い返す瞳(ひとみ)が いつも逃(に)げ場所だった 知らず 知らずのうち “いつだって傷ついてたよ”と 掠(かす)れる囁(ささや)きを口唇で止めたい もうなかせて 腕の中で 生(う)まれ変われる程 甘く 見つめながら 震えながら あなたが伝わるから もう…なかせて 強い恋心ねと 涙 おしあてたら 今夜 なつかしくて 同じ夢見るだけで 時が立(た)ち止まるわ ずっと離さないで ありふれた出逢いじゃないから あなたの切なさも忘れずにこのまま もうみだして 優しい火で 燃え尽(つ)くしてく程 甘く 消え惑った過去の星が 色を失うようにもう…みだして もうなかせて 腕の中で 生まれ変われる程 甘く 見つめながら 震えながら あなたが伝わるから もう…なかせて