何度目覚めても そこはまだ悪夢の中 何か呟いてる自分が見える 現実を求めて 彷徨い流れて 疲れ眠れば また夢が目覚める 眠る事許されず朽ちて行く身体に 五感はなくただ意識が音を立てるだけ いつ果てるとも知れぬ無限の回廊 削れ散る記憶の片隅で 赤く掌に刺さる罪の意識だけが 鮮明に痛みを放って 何度切り裂けど すぐに塞がる傷跡 どこか嘲笑うような 黄泉の旋律 狂い咲く姿に瞳 奪われて ひとり永久の夢に飲み込まれる いつかの夜のように この身体許してしまえば もう楽になれる わかっているのに 全てを無くしたまま ただ今を生きる 悲しみの迷路すら消えて 白く染まる景色の中 罪の意識だけが 克明に書き出されて 消えてなくなる前にこの魂に宿る 記憶の束 ただあなたに刻み込めたら いつ果てるとも知れぬ無限の回廊 削れ散る記憶の片隅で 赤く掌に刺さる罪の意識だけが 鮮明に痛みを放って 全てを無くしたまま ただ今を生きる 悲しみの迷路すら消えて 白く染まる景色の中 罪の意識だけが 克明に書き出されて