大事(だいじ)なもの無(な)くして 希望(きぼう)を忘(わす)れる日々(ひび)に いつしか目(め)をそむけて 見(み)えない振(ふ)りを続(つづ)けてた あの日(ひ)の出逢(であ)いなんてなければ 僕(ぼく)はこのまま ひとりで生(い)きられると ずっと思(おも)えたはずなのに 僕(ぼく)に触(ふ)れたその手(て)は 溫(あたた)かく懐(なつ)かしくて でも君(きみ)はとても遠(とお)く 追(お)いかけるほど離(はな)されて 求(もと)めてるのは小(ちい)さな言葉(ことば) 真実(ほんとう)の君(きみ)の囁(ささや)き それさえあれば僕(ぼく)はよかった 変(か)わらない想(おも)いを誓(ちかい)えた… 冷(つめ)たく蒼(あお)い月(つき)が 心(こころ)をそっと照(て)らして 黄金(こがね)に揺(ゆ)れる髪(かみ)は 君(きみ)の迷(まよ)いによく似(に)てた どこだを見(み)つめている 淋(さび)しそうな横顔(よこがお)に 惹(ひ)かれていく僕(ぼく)だから 愛(いと)しさがまた溢(あふ)れてく 欲(ほ)しかったのは本当(ほんとう)の涙(なみだ) 純粋(じゅんすい)な願(ねが)いの欠片(かけら) きっとそのあと君(きみ)は笑(わら)える どんなに哀(かな)しい明日(あす)でも 失(うしな)うことに怯(おび)えてるのは 僕(ぼく)よりも君(きみ)の方(ほう)だね 大丈夫(だいじょうぶ)だよ? いつでも僕(ぼく)は 誰(だれ)より近(ちか)くにいるから… 求(もと)めてるのは小(ちい)さな言葉(ことば) 真実(ほんとう)の君(きみ)の囁(ささや)き それさえあれば僕(ぼく)はよかった 変(か)わらない想(おも)いを誓(ちかい)えた 抱(だ)きしめたのは優(やさ)しく強(つよ)く 泣(な)いていた素顔(すがお)の君(きみ)を 隠(かく)されていた無垢(むく)な瞳(ひとみ)は 汚(けが)れない想(おも)いで滲(にじ)んだ… 失(うしな)うことに怯(おび)えてるのは… 大丈夫(だいじょうぶ)だよ? いつでも僕(ぼく)は…