Grace Of Summer 編曲: 岡本拓三 唄: fripSide 蒼い闇を 切り抜けた向こうに 朝陽の羽 揺らめいている頃 砂のように 崩れていったもの 追いかけてる 届くはずないのに どこまで行けるかは 分からない でも何かが 呼んでいるから 夏の風が 全てを包んで 許してゆく 水飛沫あげて 飛び込む 記憶の世界の果てに 優しくて 柔らかな あの場所がある 何もかも捨てて 焦がれたこと 悔やんだりしない 陽射しより 熱い想い 私だけが 抱き続けるよ 通じ合っていた日々の言葉も 泡になって 消えていく気がした 輝いても 見つけてもらえない ひとかけらに 私は成っていた 焼きつけられてゆく 景色から 今確かに 色が抜けてく 夏の夜に 滲んだ夕陽が それを染める 面影探して 泣くのは これで最後にするから 悲しみも 切なさも 今 無くしてく 孤独な心 埋め尽くす 行き場のない この想い 壊しても 蘇る だから 二度と振り返らない 水飛沫あげて 飛び込む 記憶の世界の果てに 優しくて 柔らかな あの場所がある 光を散らして 過ぎゆく この季節よ いつかまた 抱きしめて 何もかも その瞬間 翔び立てるから 終わり...