翡翠勾玉 呗:笠原弘子 ~制作:哀凌~ 首に挂けた勾玉 まるい ほの明かり 弥生人(やよいびと)の祈りの 歌を闻かせて 髪をみづらに结えば 铃の音(ね)が寄せる 时の流れを超えて 思いあふれる 星の歌 夜の声 ひとり 目を闭じて そっと 访(おとな)う物 待とう 私は今「わたしを」 翡翠勾玉 回りながら「そのまま」 永远になる 忘れられた言霊(ことだま) 低く唱(とな)えれば 忘れられた力が 今 よみがえる 鸟の歌は さやかに 空を越えてゆく 谁がわかるだろう どこへ届くか 生まれてくる生命(いのち)と 去りゆく魂 梦の阶(きざはし)の上 すれ违う时 月の影 空の色 すべて辉いて いつか 踊りながら泣いた 私は今「わたしを」 翡翠勾玉 回りながら「そのまま」 永远になる 海の色の勾玉 炎(ほのお)の勾玉 それは 人それぞれの 魂の形 きっと古人(いにしえひと)は 知っていたのだろう それは すべてのものの 魂の形